下記の要領で秋季講演会を開催いたします。 【日時】2021年10月1日(金曜)19:00-22:00 【会場】Zoomによるオンライン開催 【プログラム】 19:00-19:05 会長開会挨拶 19:05-19:50 「シュテファン・ツヴァイク『永遠の兄の目』と「信条告白」 ――聖典『バガヴァッド・ギーター』との比較から」 籠碧(三重大学特任講師) 19:50-20:00 休憩 20:00-20:45 「ホフマンスタール散文作品の重層構造 ――『672夜のメルヘン』から『アンドレアス」まで」 畠中美菜子(元東北大学教授) 20:45-20:50 会長閉会挨拶 ZoomのURLは講演会の一週間前に会員宛のメールにてご連絡いたします。当日は必ずご本名でご登録いただき、できる限りカメラをオンにしてご参加ください。URLの取り扱いはくれぐれも慎重にお願いいたします。 本講演会に関するお問い合わせは、下記メールアドレスにお願いいたします。 austriabungaku+buero[at]gmail.com 今年のビューヒナー賞受賞作家クレメンス・J・ゼッツを迎えてオンラインでワークショップを開催します。作家本人の講演も含むドイツ語発表やディスカッションの部分は同時通訳もつきますので、みなさまのご参加をお待ちしております。 オンライン・ワークショップ 「クレメンス・J・ゼッツ―ポストヒューマニズムの文学」 日時:2021年9月25日(土)15時30分より 会場:Zoom Webinarにて(事前申し込み不要・無料) (※ ウェビナーのリンクは下記URLよりアクセスしてください) プログラム 【第一部】15:30-18:00(日本語発表・ドイツ語要旨配布あり) ●「クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』にみる世界の限界とフィクションの可能性」 犬飼 彩乃(東京都立大学 助教) ● 「『女とギターのあいだの時間』を《前後撞着》と《アレンジメント》のあいだから読む」 眞鍋 正紀(東海大学 准教授) ● 「〈異〉なものを名づける ――クレメンス・J・ゼッツ『二人の兄弟 1988』における破局のディスクール」 福岡 麻子(東京都立大学 准教授) ● 「"Till"と"Tyll" ——語りの技術としての ”バタフライ効果”. クレメンス・J・ゼッツとダニエル・ケールマンによる『ティル・オイレンシュピーゲル』 の焼き直し」 粂田 文(慶應義塾大学 准教授) 【第二部】18:30-20:30ごろ(ドイツ語発表・同時通訳あり) ●Mimetische Gewalt in Clemens J. Setz‘ „Till Eulenspiegel“-Adaption Leopold Schlöndorff (Tokyo Metropolitan University) ●Über Transhumanismus(仮) Clemens J. Setz (Schriftsteller) 企画:犬飼彩乃(東京都立大学助教) 後援 : ゲーテ・インスティトゥート東京 協賛:公益財団法人 国際文化交流事業財団(JICEF) 詳細は以下のHPをご覧ください。 https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=22324703 |